白石幸恵の写真営業職からのAIファンドクリエイターへ(白石幸恵)

2019年4月よりAI開発ファンドクリエイター制度のパイロット事業に参加することになり、『AI開発ファンドクリエイター』として、どう活動するか不安と期待の入り混じる中で今回は、素人から見たAI-EXPOのレポートをさせていただきます。わたくしはこれまで、介護業界の『入居者紹介業務』という全く異なる業界の営業職として、これまで活動して参りました。今回のパイロット事業への参加は、まったく土壌の違う分野でもありますが、介護の現場を経験した視点で報告いたします。

介護業界の人手不足は本当に辛い…

わたくしは、現在有料老人ホームの営業職として働く傍ら、介護の人手不足問題の抜本的解決は、いったい何なのだろう?と考えます。外国人労働者を即採用すべきなのか…それともAIロボットの導入に期待するのか…暗中模索の中、この『AI開発ファンドクリエイター制度』に参加できたことは、その答えの糸口になればと考えています。

ユマニチュードAI処理の写真ユマニチュードのAIとは…

以前わたくしは、認知症介護技法のひとつである『ユマニチュード』というものに共感し、AIによるユマニチュード技法の分析やサポートに人工知能を活用していることを知りました。そのAI開発をされたベンチャー企業様も今回のAI-EXPO2019の講演の協賛をされています。AI開発と認知症介護の社会問題はこれからの少子高齢化に重要なことです。わたくしは、ユマニチュードの理論には大きな可能性があると思うのです。それは、認知症介護の技法の枠を超えて、お客様目線で寄り添うサービスの提供を!ということです。寄り添い共有する心のあるサービスこそこれからのAI時代に向けて最も『人間らしいい価値』を提供できる大事なことではないかと思うのです。

ところでユマニチュードって?

ユマニチュードの写真ここで「ユマニチュード(Humanitude)」とはどんな技法なのか少しご紹介いたします。フランス発祥の新たな認知症ケアとして近年メディア等でも多くとりあげられてきています。お客様(ケアが必要な方)が最期の時まで人としてあるために、「回復」「機能維持」「最後まで寄り添う」をケアレベルとして「見る」「話す」「触れる」「立つ」の4つをお客様と同じ目線で提供します。「人間らしさ」を尊重し続けることでお客様にはポジティブな感情が生まれ、介護従事者との間に絆がうまれることにより力関係ではなく相手との至福感や充足感をつくっていく技法となります。ケアを受ける人・ケアをする人どちらを中心においても間違いが起こります。
この技法は認知症の方だけでなく、私たち人が生きていく上でとても大切な心を中心としたコミュニケーション技法だと感じています。

AI開発の現状とは…松尾教授のお言葉…

わたくしは、このAI-EXPOでは東京大学の松尾教授のご講演を拝聴したかったのです。しかし満席にて、隙間から音声のみにて推考しておりました。印象的なお言葉だったのは、『現状のAI開発製品の100個のうち99個はAIの単純搭載で、残りの1個が社会変革をもたらす』とのお言葉。例えるならば、『99個の単純搭載AI製品は1Fから2Fに物資をあげただけ、残りの1個は、そのエレベータ機能を使って高層マンションの建設を想いつくこと』。そうした爆発的なアイディアとAIが結びつくことによって未来は大きく変化する。そんな松尾教授のお言葉でした。

白石幸恵の写真AIとは…そして量子論

さて、総務省(旧郵政省)の2000年の発表には下記のようなロードマップがございました。

●2020年—- 量子コンピュータ出現。量子メモリ、量子プロセッサ

●2030年—- 量子インターネット実現。 量子交換、量子中継器

●2100年—- 量子コンピュータ完成。 完全なる人工知能完成

※総務省「量子力学的効果の情報通信技術への適用とその将来展望に関する研究会報告書」より要約

わたしたちは2100年『完全なる人工知能完成』ということの開発支援には『量子力学』を活用した技術が不可欠と考えています。それは『量子アニーリング』『量子コンピュータ』による精度の高いAIです。今言われる汎用型AIの期待もこの『量子力学』が関係してくるのでなかろうかとも考えています。わたくしたち『AI開発ファンドクリエイター』はこうした取り組みをされる研究者の皆様や公益性の高い人工知能の開発を支援するサポーターです。大きな社会変革への流れを創るべく資金創出を続けてまいります。

量子コンピューターの写真

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